2020年3月7日のにじいろジーンで特集された「常識まるとくアップデート」。
3つ目は『ごまときのこの栄養を無駄にしない摂り方』です。
教えてくれたのは、食材保存の達人で野菜ソムリエのプロ 西川剛史さんです。
「ごま」と「きのこ」についての新常識をそれそれまとめます。
『ごまの栄養を無駄にしない摂り方』
ごまは抗酸化物質のビタミンE、セサミン、カルシウム、鉄分などの栄養素を含み、栄養満点の食材として知られています。
ただし、ごまは固い皮に包まれているため、そのまま食べるとほとんど吸収されません。
ごまは、すりごまにすることでたくさんの栄養を吸収しやすい状態になります。すりつぶして固い皮を取り除いてから食べることが大切なのですね。
『きのこは冷凍すると旨みが激増』
キノコは調理前に「冷凍」することで、キノコの旨みが増します。
それは、きのこのうまみ成分「グアニル酸」が冷凍することで増えるためです。
きのこの旨み成分のグアニル酸は、冷凍後に加熱調理することで激増します。
冷凍きのこを使用するときは、そのまま調理してキノコの旨みを生かします。
解凍するとドリップと共に旨み成分が流れ出てしまいます。出てくるエキスも旨みの素なので、丸ごと全部残さず使い切りましょう。
参考になれば幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました♡
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