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卵の保存方法

【卵の保存方法】常温でどのくらい持つ?保存するときはどっちが上?

卵の保存方法で気になるのは、「常温でどれくらいの期間置けるのか」それから「冷蔵と冷凍の違い」です。

鶏の卵は保存性に優れているので、炎天下や高温多湿を除き、短期間なら常温で管理しても問題ないようです。

賞味期限はあくまでも目安の1つで、この日付が絶対というわけではなく、美味しく食べられる期間に過ぎないので注意するようにしましょう。

 

長期保存するのなら「冷蔵庫」向きにも気をつけて

長期保存するのならば、冷蔵庫に入れて保管するとより安心できます。

NHKの情報番組ためしてガッテンの調べによると、冷蔵庫なら4ヶ月は保存できることが判明済みです。

冷蔵庫内には卵専用の保存スペースがあるので、常温よりもこちらで管理したほうが安心できます。

ただ、条件次第では常温でも2ヶ月は保ちますから、真夏や余程の高温多湿でも無い限りは、『すぐに冷蔵庫に入れないと!』と焦らなくても大丈夫でしょう^^

yumi
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卵を保存するときは、殻の尖った方を下にして、水平に保つことがポイント

尖った方を下にする理由は、丸みのある底よりも強度が高く、置いた時に割れにいからです。

卵の内部には気室という空間があって、空気が入り込むのを防ぐためにも、逆さまに保管するようにしましょう。

 

卵は常温でも長期保存できるのはどうして?

卵を常温で長期保存できるのはどうしてなのでしょう。

卵は元々雑菌が入り込みにくい構造になっていて、空気に触れても耐えられるようにできているからです。

yumi
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ヒビ割れている卵は雑菌が入りやすいので、必ず加熱して早めに食べるようにしましょう

卵が常温でも腐らないのは、殻の構造と白身やカラザに理由があります。

黄身は殻の中で白身に包まれ、同時にカラザによって中央に固定されています。そして空気に触れることがありません。そのため卵は常温でも2ヶ月持つのです。

食べる時に取ってしまうカラザですが、重要な役割をしているのですね。

さらに、白身は空気を遮断する層の働きを保ち、抗菌作用も発揮して黄身を守ります。

ただし、カラザは時間の経過で固定力が弱まり、やがて黄身がずれてしまいます。そうなると黄身は殻に触れてしまい、雑菌が増え始めますから、早めに食べ切った方が安心です。

長期保存は自己責任ということになるので、常温でも大丈夫と過信しすぎないことが大事です。

【豆知識】
冷蔵庫で逆さまの保存方法なら、安定的にカラザの劣化を防げます。

といっても、鮮度の低下は避けられないので、できるだけ早く食べきるようにしましょう。

卵は冷凍保存できる?おいしく冷凍するコツ

卵は冷凍保存できるのでしょうか。実は卵の冷凍保存は難しいとされています。

その理由は卵は冷凍すると膨張してしまうからです。特に白身の体積が増えて殻を割ってしまい、結果的に中身が出たり雑菌が入り込みます。

さらに味が大幅に低下してしまう恐れもあります。

黄身は固まったままなのに、白身は冷凍すると水分が出てしまい、解凍すると水っぽい微妙な卵になってしまうのです。

ただし、溶き卵の状態なら冷凍保存も可能なので、どうしても冷凍したいときには、割って溶いた卵を冷凍保存するようにしましょう。

このように、卵は『常温か冷蔵の二択で、逆さまにして置いておく』のが理想的です。

殻が割れていたり、中身が出ていると雑菌が入り、一気に傷みやすくなります。常温保存するときはパックにいれたまま保存するようにしましょう。

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございました♡