洗濯機、エアコン、空気清浄機、冷蔵庫、電子レンジなど、家電製品の臭いが気になることもありますよね。
それぞれ臭い取りの方法が違うので、どうやって臭いを取ればいいのかと悩んでいる人も多いかもしれません。
ここでは家電製品の臭い取り方法について見ていきたいと思います。
洗濯機、エアコン、空気清浄機の臭い取り
基本的な方法の一つは、まず日常的にこまめに掃除をするなどして清潔な状態に保つことです。
とくに洗濯機、エアコン、空気清浄機などは掃除が第一です。これらはゴミやホコリが貯まりやすく湿気も高い状態に置かれることが多いので、カビが繁殖しやすくなります。これがカビ臭の原因になってしまうのです。
全くゴミやホコリが貯まらないように使用することは不可能です。洗濯をすればどうしても汚れが付着するし、エアコン、空気清浄機にしても室内の空気をフィルターを通して循環させている以上、フィルターに汚れが貯まるのは仕方がないので、こまめに掃除をすることが大切です。
仕事や育児に忙しい方は、電化製品を掃除するのは年に1回とか2回程度、大掃除のときくらいに限られているかもしれません。たとえ3か月か4か月くらい、季節ごとに1回程度掃除しているという場合でも、季節によってはカビ臭が発生する事があります。
どうしても臭いが気になるときは、1か月に1回は掃除するようにしましょう。フィルターを外して洗浄します。洗濯機の場合は、専用の洗浄剤が市販されていますから、それを使って槽洗浄をするようにすれば劇的に臭いは改善されます。
掃除は大掛かりになるので大変ですが、臭いだけの問題ではなく、洗濯物がきれいに仕上がります。部屋の空気もきれいになって、気持ちいいですよ。
冷蔵庫・電子レンジの臭いを取りたい
電子レンジ
次に冷蔵庫や電子レンジの臭いについて見ていきましょう。
ゴミやホコリによるカビ臭もあるでしょうが、それ以上に気になるのは食べ物そのものとか、レンジ調理したときの庫内の付着物による臭いです。
電子レンジは専用の洗浄剤を使うのも一つの方法ですが、レンジ調理をして庫内がまだ熱を持っている間にさっと拭いてしまいましょう。
はじめは面倒に感じるかもしれませんが、庫内が熱を持っている間は、頑固な汚れも浮き上がっていることが多いので、簡単に汚れが落ちます。
頑固な汚れがあるようなら、重曹を使ったお掃除が効果的です。
コップ1杯ほどの水に対して大さじ1杯の重曹を入れ、電子レンジで5分ほど加熱します。そのまま20分ほど放置してから中を拭きます。
どちらもくれぐれも火傷には気を付けて行ってくださいね。
冷蔵庫
電子レンジに比べると冷蔵庫の臭い取りは少し大変です。
それはこぼれた調味料の他、中に入れている食材そのものが臭いを発することもあるからです。
まずは冷蔵庫の中から食材を出して、賞味期限が切れているものや傷んでいるものを処分しましょう。それからパーツを外して食器洗い洗剤で洗い、しっかり乾かします。
中を水拭きしてから食材を冷蔵庫に戻します。臭いの発生を防ぐために、定期的に庫内から食材を全て取り出すなりして拭き掃除をしましょう。
重曹水で拭いた後は、水拭きで仕上げてね。
この方法は単に綺麗にするという意味だけでなく、長期間放置されて忘れ去られてしまっている食材がないかチェックするという意味でも有用です。
他にも、生魚やニンニク、キムチといった臭いが強い食材はできるだけ短期間で食べ切るようにするとか、密閉できる容器や保存袋で保存するという方法もあります。
100均などで売っているプラスチックのかごなどに入れて食材を管理すると、かごをずらすだけで拭き掃除ができます。
冷蔵庫用の脱臭剤を利用するのも良いアイディアです。その場合は炭入りの消臭剤がおすすめです。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました♡
