2020年4月16日のハナタカ優越館では、東京 恵比寿にある土鍋ごはん専門店「米福」の小堀雄二さんが、『最高においしいご飯の炊き方』を教えてくれました。
土鍋ごはん専門店では、全国から厳選して選んだお米を、三重県の萬古焼(ばんこやき)の土鍋で炊き上げているのですが、注文を受けてから30分かけて1合ずつ炊き上げているそうです。
番組で紹介された「おいしいごはんの炊き方」を詳しくまとめます。
『最高においしいご飯の炊き方』小堀雄二さんの炊き方
① お米を研ぐ重要なポイントは一番初めに使う水にこだわることです。
お米は最初に水分の7割を吸収するので、一番初めに使うお水はミネラルウォーターがおすすめです。
② 2回目以降は水道水で濁りが少し残る程度までお米を研ぎます。
洗い過ぎるとお米のうまみや栄養が抜けてしまいます。今の精米技術により軽く研ぐ程度で良いです。
③ ご飯を炊く前に一度冷やします。(冷蔵庫に入れたり氷を入れます)
低い温度からご飯を炊くとうまみが多く出ます。氷を入れる場合は水を少なめにすると良いそうです。
土鍋で炊いたご飯がおいしい理由
土鍋で炊いたごはんっておいしいですよね。それは遠赤外線効果によるものと言われています。
お米を芯から温める遠赤外線効果により、ふっくらして甘みが出るためです。
炊飯器の早炊きと普通炊きは何が違うの?
一般的に「早炊き」は吸水と蒸らしを短縮した炊き方です。
専門店によると、炊き立てなら早炊きも普通炊きもそれほど変わらないそうです。
古くなった米をおいしく食べる方法
新米から1年経ったお米を古米と呼びます。2年経ったお米は古古米と呼び、3年経ったお米は古古古米と呼びます。(1年古くなるたびに「古」が増えます)
古くなったお米は昆布を入れて炊くと新米のような味になります。
先日、古古米を見つけて困っていたところでしたー。
いつもよりしっかりお米を研いでも、独特のにおいが気になって、ごはんがぜんぜんおいしくないんです(泣)
昆布を入れて炊くだけでおいしくなるのなら、さっそく昆布を入れて炊いてみたいと思います(嬉)
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炊飯器の「早炊き機能」も積極的に使って行こうと思いました!
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参考になれば嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました♡
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