こんにちは。
2020年3月18日のZIP!では、『免疫力を高める生活法』が特集されました。
インフルエンザや花粉症、さらには新型コロナウイルスと一緒によく耳にする免疫力。
「免疫力」という言葉は知っているけれど、人に聞かれたら説明できない方も多いのではないでしょうか。(←私もそうです)
番組では3人の医師が、「免疫力とはどんなものなのか」「普段の生活に取り入れて免疫力を高める方法」を教えてくれました。
それぞれをまとめます。
Contents
『免疫力とは』日比野佐和子医師
免疫力とはどんなものなのか、内科医 日比野佐和子医師が教えてくれました。
免疫力とは「自己防衛能力」のことです(病原菌のウィルスをやっつけるための治療力)。
人は免疫力が低下すると風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状が出やすくなります。
免疫力をアップさせるためには「バランスの良い食事」「適度な運動」「質の良い睡眠」が大切です。
普段の生活に取り入れて免疫力を高める方法
「日光を浴びる」工藤考文医師
日光を浴びることでビタミンDが生成されます。
ビタミンDは細菌やウィルスを殺し、抗菌ペプチドを作らせる働きがあるので、免疫力がアップすると言われています。
室内でもその効果があるといい、おすすめは日光を浴びながらのお昼寝です。
目をつぶって脳を休ませリラックスすることで、免疫をつかさどる白血球の働きが正常化して免疫力アップにつながります。
「肩のストレッチ」石原新菜医師
首のまわり、肩のまわり、脇の下の近くにある褐色脂肪細胞は刺激すると体が温まります。
体を温めることで免疫細胞が活性化して免疫力アップにつながります。
「笑う」
山口大学医学部 田中愛子教授の論文によると、NK細胞(免疫細胞の1つ)は、お笑いビデオの視聴により笑ったときに上昇したという実験結果が報告されているそうです。
この実験結果から、笑いは免疫力アップにつながることがわかりました。
さらに「ネコのゴロゴロ」、ジャンルを問わず「好きな音楽」には幸せホルモン「セロトニン」を活性化し、免疫力を高めることにつながると考えられているそうです。
『医師の免疫力アップ生活法』石原新菜医師
石原新菜医師が普段行っている免疫力アップ生活法を紹介してくれました。
「はらまき」
石原医師は24時間、265日はらまきをまいています。
免疫細胞の6~7割は腸にいます。
お腹を温めて腸の免疫細胞を活性化させると病気になりにくいそうです。
「ニンジンリンゴジュース」
ニンジンとリンゴを絞ったジュースを毎日欠かさず飲んでいます。
ビタミンCとポリフェノールが免疫力アップにつながります。
「壁腕立て伏せ」
床に比べて楽に運動できる壁腕立て伏せを2時間に1回くらい行っています。
褐色脂肪細胞を刺激して体を温めるため、免疫力アップにつながります。
短時間の運動でも体が温まります。トイレのついでに行うのも良さそうですね。
その他、ジムなどで筋肉をつけて基礎体温を上げることで、代謝のいい体になり免疫力アップにつながります。大切なのは筋肉を落とさないように継続して運動するようにしましょう。
いくつかの方法をご紹介しました。取り入れやすいものから試してみてはいかがでしょうか^^
1つ注意することがあります。それは免疫力を上げることと感染症予防は別なので
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感染症予防(うがいと手洗い)は欠かさず行ってくださいね!
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参考になれば幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました♡