2020年2月17日のあさイチでは、今が旬の「真ガキ」について、得する情報が特集されました。
ここでは、「生食用と加熱用のカキのちがい」「おいしいカキの選び方」「カキを安全に食べる方法」「加熱してもカキが縮まない技」をまとめたいと思います。
「生食用と加熱用のカキのちがい」
カキは「生食用」と「加熱用」に分かれています。その違いは取れる海域の違いだけで、鮮度の違いはありません。
生食用は生でも食べられるように、水質基準を満たした海域でのみ取ることができます(広島県)
エサとなるプランクトンが少ないので成長はゆっくりですが、安全性に優れたカキと言えます。
おいしいカキの選びかた
カキは黒いひだの部分が締まっているものを選びましょう。
また、スーパーで判断するときは、色がクリーム色がかった乳白色のものがおすすめです。(白いカキは真水を多く含んでいます。)
カキを安全に食べるには
カキはノロウイルスによりあたる場合があります。
広島大学教授 島本整さんによると、ノロウイルスが腸にくっつきやすい人とくっつきにくい人がいて、それは遺伝的に決まっているそうです。
そして、くっつきやすい人は食中毒の症状が出やすい傾向にあるそうです。
中心部分が85℃~90℃で加熱
この温度で調理したカキは、ノロウイルスが死滅しているので安心です。
ただし、加熱してもお腹を壊したり、蕁麻疹が出るときはアレルギーの恐れがあります。
加熱してもカキを縮ませない技
カキは加熱すると小さく縮んで「あれれ?」となってしまうことがありますよね。
カキはしっかり下処理すると加熱しても縮まなくなるんです。紹介していきますね。
縮ませない下処理の仕方(加熱用のカキを使います)
① 水(500ml)に塩(大さじ1)を入れて、海水の濃度の塩水を作ります。
② カキの身が傷つかないように優しく手で洗います。
③ 汚れが浮いてきたらザルに取り、真水を入れたボウルの中で振り洗いをします。
④ 1~2回繰り返し洗い、キッチンパーパーで水分をふき取ります。
私は「生食用のカキが新鮮なもの」で、「加熱用のカキは鮮度が落ちたもの」なのだろうとずっと思いこんでいました(汗)
実際は鮮度は同じと知って驚いています・・
そして、カキは白っぽいものを選んでいたので、今日の情報はとてもためになりました。
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次は正しく選べそうです!(嬉)
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最後までお読みくださりありがとうございました♡
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