サラダや酢のもの、そのままかじって食べても美味しいきゅうり。
いろいろと使い道はありますが、冷蔵庫に入れているといつの間にかしんなりしてしまうことも少なくありません。
ここでは、きゅうりの上手な保存方法について紹介します。
Contents
常温保存する方法
きゅうりは10度前後での保存が適しているので、寒い季節は冷暗所で風通しがよい場所であれば常温で4~5日ほど保存が可能です。
気温が高くなる季節は、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
また、きゅうりは温度が低すぎると傷み始めるので、外気が低すぎるときも冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
冷蔵保存する方法
きゅうりを冷蔵保存するときは、水分がつかないように1本ずつキッチンペーパーや新聞紙などで包み、さらにラップで包むかポリ袋に入れて保存します。
冷蔵庫に入れるときは、野菜室にコップや空いた容器などに入れ、立てて保存しましょう。
4~5日ほど保存が可能です。
この方法で保存をすると
冷凍保存する方法
きゅうりは冷凍保存も可能です。
きゅうりを丸ごと冷凍するときは、水で洗い流し、キッチンペーパーなどで水分をしっかりと拭き取り、1本ずつラップで包み冷凍用の保存袋に入れて保存します。
2~3週間は保存が可能です。
この方法で保存をすると冷凍したきゅうりを解凍するときは、ラップのまま流水をあて、半解凍の状態になったらラップをはずして水分を絞り出します。
全解凍すると食感が悪くなるので、半解凍の状態で調理しましょう。解凍して使用すると塩もみをしたような状態になります。
【ためしてガッテンで紹介!】きゅうりの冷凍保存方法
NHKの「ためしてガッテン」で紹介されたきゅうりの冷凍保存方法とは、冷凍する前に同量の砂糖と酢できゅうりをもみ、水気を絞ってから冷凍するという方法です。
この方法で保存すると食感が残りますが、味がついてしまうので、酢の物やサラダに使用するとよいようです。
切ったきゅうりは塩もみして保存する
切ったきゅうりを冷蔵保存するときは、カットした面が空気触れないようにラップで包み、さらに保存容器や袋に入れて冷蔵庫で保存します。
切ってしまうとあまり長持ちしないので、早めに使い切ることをおすすめします。
より長く切ったきゅうりを保存したいと思ったときは、切ったきゅうりを塩もみすると長く保存できます。
使用するときに塩味が気になるときは、軽く水洗い流してから使いましょう。
塩もみをして保存をすると1~2週間ほど保存が可能です。
また、切ったきゅうりを保存するときは、切ったきゅうを軽く塩もみし、絞って水気を切ってから冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
きゅうりを漬物にして保存する
きゅうりを漬物にして保存する方法もあります。
どれくらい保存が可能かは使用する塩の量などに比例しますが、漬物にするとご飯のお供にしてもそのままでも美味しく食べることができるのでおすすめです。
ここでは、簡単にできるきゅうりの漬物レシピを紹介します。
塩だれきゅうりの作り方
きゅうり 2本
塩麹 大さじ1と1/2
鶏ガラスープの素 小さじ1
<作り方>
① きゅうりは水でよく洗い、水分を拭き取った後で好みの大きさにカットします。
② 保存袋にきゅうりと調味料を入れ、袋の上から手で揉むと完成です。
きゅうりと塩昆布の漬物の作り方
きゅうり
塩昆布
ごま油
酢
<作り方>
① きゅうりは水でよく洗い、水分を拭き取った後、味が浸み込みやすいようにきゅうりをたたきます。
② きゅうり全体に割れ目が入ったら手で食べやすい大きさに割ります。
③ 調味料と和えると1時間ほどで味が浸み込み完成します。
今回はきゅうりの保存方法を紹介しました。少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました♡
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