2020年4月16日のハナタカ優越館では、東京都青梅市にあるこんにゃく専門店「のしこん本舗」の向山百合子さんが『こんにゃくに味をしみ込ませるひと手間』を教えてくれました。
のしこん本舗さんはこんにゃく一筋47年。地元の湧水を使った最高においしいこんにゃくを作り続けているそうです。
番組で紹介された情報をまとめます。
『こんにゃくに味をしみ込ませるひと手間』
① こんにゃくを切るときは包丁を使わず手でちぎります。
手でちぎって表面積を増やすと味がしみやすくなります。
② 電子レンジで加熱する。または1度冷凍します。
どちらもこんにゃくの水分が抜けるので、味が入りやすくなります。
③ 強めにこんにゃくをたたきます。
食物繊維が壊れ水分も抜けるので、味がしみ込みやすくなります。
『こんにゃくは何からできているの?』
こんにゃくは蒟蒻芋(こんにゃくいも)からできています。
こんにゃく芋を乾燥させて粉にします。二酸化カルシウムを混ぜてゆでたものがこんにゃくになります。
『白いコンニャクと黒いコンニャクの違いは何?』
こんにゃくには白いコンニャクと黒いコンニャクがあります。
黒いコンニャクに入っている黒いツブツブの正体はひじきなどの海藻類です。
【コンニャクに海藻を入れる理由】
昔のこんにゃくは皮ごとすりおろしていたので黒かったようです。
近年になり皮を入れない白いコンニャクも販売されるようになりましたが、好みで黒いコンニャクも選べるように色付けしているそうです。
『コンニャクの保存方法』
スーパーで買ってきたこんにゃくは、常温で保存できます。
一度使ったこんにゃくを保存するときは、もともと入っていたこんにゃくの水に入れ、上をゴムなどで密閉して冷蔵保存するとより長持ちします。
こんにゃくは食物繊維が豊富で、腸内環境を整える嬉しい食材としても人気です。
ヘルシーでローカロリー、ダイエットにピッタリのこんにゃく。家族の健康のため積極的に摂っていきたいですね^^
参考になれば嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました♡
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