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カビ取り

【カビ取り】カーテン・壁・カーペットのカビはどう取ればいい?

日本は高温多湿の気候なので、カビが発生しやすいです。浴室は特にカビが発生しやすい場所ですが、強力なカビ取り剤を使っても大量の水で洗い流すことができるので掃除しやすい場所です。

カビが発生して困るのが室内ですが、カーテンや壁紙、カーペットにカビが発生するケースは多いです。

カビが生えると見栄えも悪くなり、健康にも悪影響を与える心配があるため、特に免疫力が落ちている人や小さな子どもがいるご家庭は注意が必要です。

カーテンのカビ、壁のカビ、カーペットのカビ、それぞれのカビの取り方について見ていきましょう。

 

カーテンのカビ取り

ダニはカビを好むので、カビが発生するとダニの温床になる可能性があります。

カビは湿度と水分、栄養がある場所に発生します。カーテンの裾部分は雨や結露で濡れやすく、カビが生えやすいです。

白いレースだと色が変わるのですぐにわかります。日頃から窓やサッシを小まめにチェックして、カーテンが濡れないように気を配ることが大切です。

カーテンが汚れたら、すぐに洗濯機で洗っておくとカビの発生を防ぐことができます。カーテンにカビが発生した場合の対処方法のひとつが、重曹を使ったクリーニングです。

カーテンのカビ取り ポイント

浴槽や大きな容器にお湯を入れて、スプーン1杯ほどの重曹を入れて混ぜます。

カーテンを中に入れ、カビが目立つ部分は揉み洗いをします。きれいになったら洗濯ネットにいれ、すすぎ脱脂を行い乾燥させます。

重曹は環境に優しく、汚れを落とすだけでなく消臭効果も期待できます。汚れがひどい場合は洗濯用洗剤と併用すると、カビ汚れを除去する効果が高くなります。

なかなか落ちない黒カビの場合は、塩素系漂白剤を使います。塩素系漂白剤は色が落ちるため、色つきの場合は酸素系漂白剤を使用します。

重曹のときと同様に浴槽や大きな容器にお湯をいれ、漂白剤を入れてかき混ぜます。後はつけ置き洗いをして、きれいにすすぎ脱水をします。脱水後はレースにかけて、自然乾燥させたら完了です。

 

壁のカビ取り

壁やカーペットも油断をするとカビが発生します。

壁にできたカビは、材質の見極めが重要です。漂白剤で除去したくても、デリケートな素材だと劣化が進むことがあります。

水を吸わない壁のカビを落とすにはジェル状の塩素系漂白剤と歯ブラシ、雑巾を使います。

壁のカビ取り ポイント

最初に壁の汚れを取り除き、かたく絞った雑巾で汚れをふき取ります。

歯ブラシにジェル状の漂白剤を適量つけ、気になる汚れに塗りこみます。

漂白剤が残らないようにしっかり水拭きしてから乾拭きします。

白い色以外は漂白剤で色が落ちる可能性があるので、最初に目立たない場所で試してから使います。

水を吸い込む壁の場合は、専用のカビ取り剤を使います。直接吹き付けて、乾くのを待つだけでいいので楽です。

強い洗剤を使いたくない場合は、アルコール除菌スプレーも活用できます。カビはアルコールに弱いので、吹きかけて汚れを雑巾でふき取ります。アルコール除菌スプレーは、ダメージがほとんどなく除菌ができるので人気があります。

 

カーペットのカビ取り

カーペットにカビが発生した場合は、カーペット全体に掃除機をかけます。

掃除機をかける場合は、掃除機の排気で胞子が飛ばないように気をつけながらかけることが重要です。

カーペットのカビ取り ポイント

カビが発生している部位にエタノールをスプレーしたら、10分から15分程度置いてから乾いた雑巾を使ってふき取ります。

雑巾できれいにふき取ったら、その後でドライヤーをかけ乾かします。

掃除機をかけたら、最初に希釈した消毒用エタノールをスプレーしておきます。素材によっては色が取れることがあるので、必ず目立たない部位で試します。

カーペットの場合、クリーニングできれいになることもあります。最近は敷物専用のメニューがあるクリーニング店も増えています。プロが洗ってくれるので、軽い汚れであれば家庭で落とすよりもきれいに落ちます。

自分で掃除するときは、内部に胞子が残っていると再度発生することもあるので、念入りにチェックするようにしてくださいね!