2020年2月13日のZIP!「なるほどマスカレッジ」では、ショコラティエ ピエール マルコリーニさんが、家庭でマネできる『木イチゴのハート風チョコ』の作り方を紹介してくれました!
ピエール マルコリーニさんと言えば世界8か国にお店を持ち、ベルギー王室ご用達のショコラティエ。チョコレート好きなら誰でもが知る世界的巨匠です。
ピエール マルコリーニさんの受賞歴
1995年 菓子の世界大会 優勝
2000年 ヨーロッパ菓子職人コンクール 優勝
2014年 サロンデュショコラパリ 金賞
2015年 王室御用達の称号を授かる
今回紹介してくれた「クール フランボワーズ ジャポン」は、あの有名な赤いハート型のチョコレート「クール フランボワーズ」を家庭で作れるようにアレンジしたものです^^
ピエール マルコリーニさんならではの4つのポイントを押さえながら、作り方をまとめます。
Contents
『木イチゴのハート風チョコ』ピエール マルコリーニさんのレシピ
「木イチゴのハート風チョコ」材料
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ミルクチョコレート 80g
ダークチョコレート 120g
生クリーム 80g
無塩バター 10g
転化糖 3g
水あめ 10g
フランボワーズのピューレ 35g
ココアパウダー 適量
フランボワーズパウダー 適量
「木イチゴのハート風チョコ」作り方
フランボワーズのピューレ → いちごジャム
フランボワーズのパウダー → いちごのパウダー
転化糖 → 水あめを増量
1 包丁は一番力が入る真ん中を使ってチョコレートを切る
① チョコレートを細かくカットします。
2 湯煎は余熱でじっくり溶かす
② 刻んだチョコをボウルに入れ、お湯をはった鍋に入れ湯煎してチョコを溶かします。
それより温度が高いとチョコが分離して食感がざらざらになってしまうため、ボウルが温まったらすぐに火から離し、余熱だけでゆっくり溶かしましょう。
③ 鍋に水あめ、生クリーム、フランボワーズのピューレ、転化糖を入れ、ふつふつするまで温め、チョコに混ぜるソースを作ります。
④ ③を3回に分けて②に混ぜます。
⑤ バターを入れてよく混ぜます。
3 攪拌して乳化させる
⑤をブレンダー、またはフードプロセッサを使ってツヤと滑らかさが出るまで(約1分程)攪拌します。
チョコレートは油分が主成分なので、その中に水分が多いピューレや生クリームを入れても良く混ざりません。そのまま冷やすと油分が分離して口当たりが悪くなります。
⑤を絞り袋に入れて、ハート型に絞り出します。
4 冷凍庫で素早く固める
⑥ 冷凍庫に約3時間入れて固めます。
冷凍庫ならカカオバターの脂肪分がすぐに固まるのでシルクの舌触りになります。
⑦ 型から取り出したチョコにココアパウダーをふり、その上にフランボワーズのパウダーをふりかけます。
とっても気さくでおちゃめなピエール マルコリーニーさん^^番組で桝さんとのやり取りを見ていたのですが、すっかりファンになってしまいました。
溶かしたチョコを攪拌するワザや冷凍庫で固めることなど、とても勉強になりました(嬉)
これから手づくりチョコを作る方は参考にしてみてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました♡